フォト
無料ブログはココログ

« 津留晃一さん「後編」 | トップページ | パン屋さん「ブーランジェリーKヨコヤマ」 »

2011年10月31日 (月)

クリフォード・ブラウンを初めて聞いたとき。

大学の入学直後、クリフォード・ブラウンのトランペットを初めて聞いた。

その時の衝撃は、とんでもないものだった。

受験勉強が終わって思いっきりJazzが聞けるという事で、ずっと聞きたかったクリフォード・ブラウンのアルバム(もちろんLP)を買った。

私が初めて聞いたブラウニーのアルバムがこの「Clifford Brown and Max Roach at Basin Street」。

1曲目の「恋とは何でしょう」のテーマが終わるや、いきなりのブラウンのソロで、吹っ飛んでしまった。

何て事だ。おれは、こんな音楽を聴かずに今まで18年も生きて来たのか。

Jazzの人たちとの出会いでは、たくさんの衝撃があるがこれはやはりトップクラス。

その後クリフォード・ブラウンのアルバムは学生時代にすべて買う事になったが、何10年経っても一番好きなアルバムはこの「ベイズンストリート」だ。

理由は、ブラウンがすばらしいのは当たり前なのだが、私はロリンズの参加と、リッチー・パウエルのナイスな曲と、その編曲が光っているからだと思っている。

ブラウン=ローチ クインテットのロリンズはいまいち冴えなくて前任のハロルド・ランドの方がなじんでいるなんていう人がけっこういるが、何を言うか、って思う。

ロリンズのテンションが桁違いでしょう。

私は、4曲目以降の流れが好きだ。

04.    パウエルズ・プランセス
05.    タイム
06.    ザ・シーン・イズ・クリーン
07.    ガルトルーズ・バウンス
08.    フロッシー・ルー

特に、バッピッシュなテーマが楽しいザ・シーン・イズ・クリーンとガルトルーズ・バウンスはモダン・ジャズの名曲だと思う。作曲者リッチー・パウエルのセンスが光る。

ダメロン作編曲のフロッシー・ルーもいいテーマだ。

リッチーのピアノは他のパウエル派と言われる人たちとは一線を画す。

音選びが厳しくてとてもバップで、やっぱり兄貴の直接指導が感じられるのだ。リッチーすごいっす。

クリフォード・ブラウンの音楽と出会うか出会わないかで、人生になにがしかの影を残すと思う。

わたしも、ブラウニーを知らない人生なんてと思うと、、考えられない。

ブリリアントという表現がぴったりな彼のトランペットだが、その人柄を伺わせる、健康的な温かさ。

Jazzという音楽で、勇気づけられる人ってそうはいない。

「Clifford Brown and Max Roach at Basin Street」

Basin

« 津留晃一さん「後編」 | トップページ | パン屋さん「ブーランジェリーKヨコヤマ」 »

Jazz」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クリフォード・ブラウンを初めて聞いたとき。:

« 津留晃一さん「後編」 | トップページ | パン屋さん「ブーランジェリーKヨコヤマ」 »