公務員を辞めて20年が経ちました。
なんと今月末で20年です。
ずいぶん経ったなあ。
何を書いたらいいかもすぐに思いつかないですが。
わたしもたまには学生時代の友人達とご飯食べたりしますので、
わたしの日々の過ごし方が、特殊であることは確かなようです。
本当に家族のおかげで、この20年間、自由に生きて来れました。
それは、私が20年前に強烈に自由を選択した結果ではありますが。
でも、わたしがたった一人で自由な選択をするのは簡単でしたが、
やっぱり、
何よりも何よりも私の奥さんの大きさにただただ感謝なのであります。
きょうまで家族でいてくれたことに。
奥さんを見てると、こんなに生まれつきに完全に覚醒状態の人は見たことがありません。
当時のことですが、忘れもしません。
私が公務員を辞めるときも、
妻:「あれ、今月で辞めるんだっけ?」
私:「え、ああ、まあそう」
妻:「ふーん、あっそう。」
そんな感じでした。
娘が1歳、家建てて1年でした。
こんな、大宇宙のような奥さんだからこそ出来たんです。
あれから20年、みんな元気でおかげ様で、
わけわからず始まった額縁仕事の規模もそこそこ自分でもびっくりするくらいに広がりました。
これだって、奥さんの絵描きさんとしての才能のおかげでもあります。
また、当時赤ちゃんにも関わらず、言葉でなくそのインスピレーションで私の退職をプッシュしてくれた娘にも感謝しかありません。
娘も大学4年、就職活動中です。
大変だなあ、と思いながらも娘に出来るアドバイスは、
「就職なんて、人生の中でコレッくらいの小さなもんだからね。」
辞めてしまった私は、そんなこと位しか言えませんが。
とにかく、人生で深刻になることは、何一つないと、
本当にそう思えるんです。
感謝!!