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山に登る

2011年8月20日 (土)

2011年8月、越後駒ヶ岳に登りました。

先日新潟方面へ行く機会があり、越後駒ヶ岳に登りました。この山も前回登ったのは遥か昔中学3年生の秋。本当に中学生の頃は良く登山したものだ。クラスの仲間とパーティを組んで本格的な雪山もやった記憶がある。今より高価な登山用品を神田のさかいやで揃えて。

今回はやや天気があやしく、枝折峠までのワインディングロードは小雨が降っていた。結果的に山頂ではガスっていたものの上々の天気。

写真1:百草の池:昔は池のすぐ横が登山道だった気がする。自然保護上少しずらしたのだろう。
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とにかく小倉山までは高度も稼げずだらだら登山道。百草の池からは本格的なのぼりとなる。

しかしこの辺りから、またしてもスズメバチの威嚇が厳しい。私の顔のまわりをこちら向いて一定距離を保ちブンブンと来る。
以前燧ヶ岳で森林限界辺りで出くわしたのでさほど怖くなかったが、とにかくこんな時は手で払ったりせず、何事も無いようにゆっくりと歩くのみ。
そして蜂に話しかける、「ごめんね、君の山に立ち入ったのは俺だね、なにもしないからね。」結局、標高で300m位はこの状態が続いた。

写真2:駒の小屋直下の鎖場
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スズメバチの緊張から解放されたが、思ったよりエネルギーを奪われてしまったようだ。
駒の小屋ではかなり足に来ていた。

写真3:駒の小屋より越後駒ヶ岳山頂を仰ぐ。
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この風景、なつかしい! ここには中3のおれがいる。
子供の頃見た山の風景は、何10年経っても私の脳裏に強烈な映像として残っているのだ。
その頃の学校での出来事とか同時に記憶の引き出しのかなり奥の方からイモずる式に引っ張りだされる。その頃聴いていた音楽とか。
小屋のご主人と楽しく話す。確かに小屋は昔の建物ではない。
こんな山のひとときが嬉しい。
冷たいお水をいただき頂上を目指す。

写真4:頂上直下のハクサンコザクラ
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写真5:駒ヶ岳頂上。ガスの向こうに八海山。
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こんな頂上だっけ。あまり記憶が無い。ガスで眺めもいまいち。
でも駒ヶ岳に登れて満足。

写真6:途中出会った大好きな蝶、クジャクチョウ。
飛ぶとかなりの俊足である。何度も私の目の前に飛んで来てくれた。

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2011年7月24日 (日)

憧れの山、丹後山に登りました。2011年7月

ついに、私が中学生の頃からの憧れの山、丹後山に登った。上越国境で1,809mと標高はたいした事ないが、なぜか、惹かれていたのだ、この山に。

登ってみて、本当にすばらしい山、その表現しか出来ない、思っていた通りの山だった。

本来は、中ノ岳から縦走するのが普通だろうが、過去に真夏の山行でフラフラになった事があるので今回は丹後山のピストンとした。

十字峡Pを5:50発。林道歩いて丹後山登山口6:50。

カモエダズンネは鉄砲尾根の名の通り、今まであったっけ、こんなものすごい急登、という感じ。2合目までで1時間、途中休憩3回。ここまでが一番きついはずが、その後もずっとキツい。

5合目でへとへと、それでも小休止だけにして一定リズムで着実に高度を稼ぐ。7合目より上は、20歩毎に立休みしながらようやくシシ岩に到着10:10。目の前に一面のチシマザサに覆われたドームのようなかわいい丹後山。私は、こんなタイプの山の景色が一番好きなのだ。

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写真1:もうすぐ丹後山

シシ岩からやっと足取りが軽くなり、不思議と疲れがすっ飛ぶ。ランナーズハイ状態か。丹後山避難小屋が見えた時「よっしゃー」。

この辺りからはすばらしい眺望。東側に谷を隔てて平ケ岳や尾瀬、南会津の山々、北に越後三山、特に大水上山〜兎岳〜小兎岳〜中ノ岳の稜線が格別に美しい。南には巻機山方面の上越国境稜線がカーブを描き、そして谷から吹き上げる風に音を立ててウェーブをおこすチシマザサ。これを見るために来たのだ。しかも平日のおかげでこんなに好天なのに登山者は私だけ。

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写真2:振り返って、丹後山避難小屋と、下津川山から巻機山方面

なんとここまでで、持って来た水3Lのうち2Lを消費。10:40丹後山山頂到着。栃ノ木橋から3時間50分。

本当に思った通り、「とても美しい山」、他にどんな形容詞も陳腐になってしまうような世界だ。中学生当時の私にとっては、なぜかこの山が超神秘の山で、五万分の1地形図「八海山」を買ってきては1日中眺めていたのだ。地形図上で、ここからの眺望は、この山が見えるとか、色々思いを巡らしたものだ。

やっと登れた。感動! もうこの草原でしばらく寝そべっていよう。

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写真3:丹後山から中ノ岳を望む

休憩後、大水上山へ。利根川水源碑は、さして感慨もなく通過。

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写真4:大水上山から兎岳方面。右遠方に荒沢岳。

1時間で大水上山着11:40。目の前に兎岳〜中ノ岳への稜線が誘惑する。若干の食料もあるので、中ノ岳避難小屋泊も頭をかすめたが、きょうは無理せず、深入りせずここで引き返す。やるとしたら逆コースだろう。次回の楽しみ。

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写真5:兎岳から中ノ岳の縦走路。中央奥に越後駒ヶ岳。

丹後山避難小屋の雨水タンクの水は、冷たくてきれいでとても助かった。管理されている地元の方々のおかげで我々もこうして大自然を満喫出来るのだ。本当に感謝だ。1Lほどのお水をいただき下山へ。

ありがとう、丹後山。中学生からの夢が乗っかった登山。本当にすばらしい山だった。帰りたくない。もっとここでたたずんでいたい。

下山は、ガイドブックの通り「ただひたすら下るのみ」である。山に登ると下りでいつも思う。ここ本当に登ったの?

きつくて、もう登れないかもしれない。カモエダズンネは。。。

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写真6:栃ノ木橋で三国川におりて水遊び。上越の雪解け水は、真夏でもとても冷たい。美味しくて相当飲んだ。

2011年7月 3日 (日)

巻機山に登りました。最高の眺め。

上越国境の名山、巻機山に登りました。この山に登るのは3度目。

前の2回はいずれも中学生の時なので、膨大な年月が経ちましたが、山の美しさはそのままです。初夏なのに富士山が望めました。牛ガ岳まで足を伸ばし最高の眺望を堪能しました。

今日の1枚
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いつかは歩きたい、巻機山本峰からの朝日岳方面への縦走路。(といっても整備された道はありません。)
右奥の山は谷川岳。谷川岳と朝日岳の間の雲海のところに富士山の頭がちょこんと出ているのですが、写真でわかりますか?