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チャーリー・パーカー

2016年8月23日 (火)

チャーリー・パーカーの名曲「Ornithology」

Jazzネタなのです。

 
何せ19歳くらいから、ずっと人生の結構な部分がJazzという音楽に浸り切っているのです。
 
それにしてはJazzの記事が少ないなあと思っています。
 
Jazz関係の人も私の記事を読んで下さっている方がいらっしゃるようなので、
たまに書きます。
 
というか、記事自体が少ないのですが、、すみません。
 
* * * * * * *   
私がJazzの頂点に置いている人のひとり、チャーリー・パーカーの
 
Ornithologyという曲があるのです。
 
Jazzの頂点の人もいっぱいいるのですが、アルトサックス部門の頂点です。
 
いえいえ、Jazz全体でも最も偉大なのが、チャーリー・パーカーです。
 
以前、パーカーの名曲コンファーメーションについて書いた事がありますが、
 
このオーニソロジーという曲もパーカーの代表作の一つです。
 
Gからはじまって、Ⅱ-Vの連続でE♭まで転調していき、Gに引き戻すという、
 
ハウ・ハイ・ザ・ムーンのコードチェンジでパーカーが作曲しました。
 
Ornithologyは「鳥類学」という言葉で、パーカーのことを「バード」と呼ぶのに関連しているのだろう。
 
とにかくパーカーの曲はバップ時代の曲でも飛び抜けてテーマのポテンシャルが高いのである。
 
だから、今でもJam sessionでも演奏されるのだ。
 
Ornithologyはたくさんのアーティストが演奏してきているが、
 
一番好きなのは、1950年のバードランドでのライブ盤での演奏。
 
ここでは、バードと、共演のファッツ・ナヴァロ、バド・パウエルが目の覚めるような演奏をしているのだ。
 
決して良くない録音状態にもかかわらず、
 
そのアドリブの緊張感と  完成度、抑制力、そして会場の熱気と、
 
どれをとっても最高のオーニソロジーである。
 
中でもパウエルの光り輝くソロ。
 
1950年のニューヨーク、
 
生まれていないし、行ったこともないので知るわけも無いが、
 
とても困難な時代であった事は、彼らの私生活からも想像できる。
 
そんな中で、彼らの恐るべきクリエイティブ魂が現在のJazzという音楽の基礎を作ってしまったわけで、
 
彼らについて語ろうと、いろいろな言葉を見つけようとしても、
 
ただただ「天才」という2文字しか浮かばないのである。
 
それも「桁外れの天才」。
 
そういう人がいるんですよね。
 
もちろん、その努力も凡人の域を超えているのであろう。
 
どんな魂なんだろう。
 
みんな若くして、パーカーは35歳、ナヴァロは26歳(この演奏の数週間後)、パウエルは41歳でこの世を去っている。
 
私は、今日もパーカーやパウエルの音楽を聴いた。
 
おかげでかなり気分よく過ごせる。
 
今週は、どこのセッションに出かけようかな。
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2012年6月25日 (月)

名曲「Confirmation(コンファメーション)」

ジャズピアノレッスンが昨日あった。

課題曲を準備していったにもかかわらず、先生との会話で「コンファメーション」の話になり、「じゃあ、今日はコンファメーションやりましょう。」となってしまった。

私はこの曲アドリブはできるが、テーマはできない。

作曲者チャーリー・パーカーについては、また別の機会に触れたいです。

Jazzを知らない方に前置きしておきます。チャーリー・パーカーはわれわれは「バード」と呼びます。

バードのあまりにも有名なバップチューン、コンファメーション。

Jazzをやる人ならだれでも、演奏出来なければいけない基本的な曲である。

ジャズの歴史を見ても、たくさんのミュージシャンが名演奏を残しているが、この曲のテーマを細部までオリジナル通りに完全に弾いている演奏は、、、あったっけかなあ。

もちろん作曲者のバード以外でだ。

私の知っている「コンファメーション」の最も古いのは、1947年9月のアルバム「Diz 'N' Bird in Concert」の演奏。

ここでのバードとディジー・ガレスピーのユニゾンでのテーマが完璧なものである。

NYカーネギーホールでのライブ盤だ。

持っているのはもちろんアナログLP。

この当時のライブは音質がひどいのは仕方ないが、いやあ、ここでのバードのソロ、ものすごいんですよ。

これもまたコピー不可能な程、テンション入れまくりの超ハイレベル。

特にサビの部分8小節は、、、まったくわからんです。

バードは高い高い上空を易々と飛んでいて、常人の真似出来る世界ではないのです。

もちろんバードの本当のすごさは、当時の生演奏を聴いた人しかわからないと言うように、われわれは知る手段はないのですが。

この「コンファメーション」のソロが聴けるだけで、このアルバムは永遠に不滅です。といっても今CDであるのだろうか?

「コンファメーション」はジャズミュージシャン作曲のスタンダードの中でも飛び抜けた名曲のひとつだ。
この際、夜更かししてでもこの曲のオリジナルのテーマを練習しますよ。

* * * * * * *

ここで、私の大好きな「コンファメーション」ベスト5。

1位:ディジー・ガレスピーのアルバム「Diz 'N' Bird in Concert」収録。

もちろんこれ! 私の持っているのは1978年に購入したLPなのだが、バードがいるのはA面だけ。だから、ガレスピーバンドのみのB面は買ってから1度しか聴いていない。ガレスピーさま、ごめんなさい。

2位:アート・ブレイキーのアルバム「バードランドの夜Vol.2」収録。

クリフォード・ブラウンがいるし、Vol.1もVol.2も永遠の愛聴盤。「コンファメーション」はVol.2に入っているが、Vol.1の「クイックシルバー」や「Once in a while」のブラウンが歴史的名演。大学1年のとき購入してこれまで何回聴いたのだろう。お客の熱狂といい1954年のNYのJazzシーンはこれです。

3位:バードのアルバム「Now's the time」(ヴァーヴ盤)収録。

スタジオ録音なのでかなり音質も良い。アル・ヘイグのピアノが短いのが、、仕方ないか。

4位:渡辺貞夫のアルバム「アイム・オールド・ファッション」収録。

ナベサダさんmeetsグレート・ジャズトリオ。1970年代の演奏で、何たってトニー・ウィリアムスのドラムがガンガン引っ張っている。エネルギッシュです。

5位:トミー・フラナガンのアルバム「エクリプソ」収録。

オリジナルのテーマに忠実でないばかりでなく、ミスっている。そのままOKなのは、アドリブが冴えていたからだろう。ピアノトリオの「コンファメーション」のお手本的演奏だと思う。エルビンさまのブラシワークが気持ちいい。

ついでに、

6位:ジャッキー・マクリーンのアルバム「4・5・6」収録。

マクリーンもいいが、私はドナルド・バードのトランペットが大好き。彼のフレージング所々もらいました。ピアノのマル・ウォルドロン。このピアニスト日本で結構人気ある人なのですが、私、このタイプのピアノ全然良さが理解出来ないのです。バッキングのヴォイスはいいけど、ソロが、、、。

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ディジー・ガレスピーのアルバム「Diz 'N' Bird in Concert」

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