ジャズピアノ練習中、わたくし的今月の課題曲。
腰が完治するまで制作仕事のペースがダウンしています。
* * * * *
今日は日曜日なのですが、ちょっと進めないと納期が追いつかないので、
やや柔い工程分を進めました。
それでも普段の3分の1くらいの仕事量です。
私の仕事は座ってやるものはほとんどありません。
そして常に動いています。
色々な道具を使い、色々な動きをするので、
おかげでまったくメタボになりません。
今日は3日ぶりに良く動いたので、やはり腰が傷みだしました。
しょうがないや、という事で、ピアノの練習に切り替えました。
何じゃそりゃ。
自営業だから出来る事なので、本当にありがたいです。
* * * * *
1〜2月の課題曲は、
1.FOUR(E♭)
2.OLEO(B♭循環)
3.WHAT IS THIS THING CALLED LOVE?(C)
4.ALL THE THINGS YOU ARE(A♭)
このくらいのペース。
1の「FOUR」
MILES DAVIS作。カッコいいテーマで、セッションでも良く演奏される曲。
初の演奏は、私が知る限り1954年のアルバム「BLUE HAZE」での演奏だろう。
このジャケットデザイン、最近の超ハイテクのデザインものと比べても
何てカッコいいんだろう。
インテリアになるよねー。
でも、部屋に飾るとなると僕らの時代のアナログLPのジャケットの大きさでないとダメですね。
ここでの「FOUR」は、
MILES DAVIS tp
HORACE SILVER pf
PERCY HEATH b
ART BLAKEY ds
のカルテットでの演奏。
マイルスのもとに集まると。あのシルバーもブレイキーも
本当にクールな演奏をする。
そこがマイルスのすごいところ。
1.「FOUR」は、F♯m7-B7のところがキモ。
これがあるから、他のE♭の曲とはちょっと違う雰囲気でカッコいいのだと思う。
「FOUR」は1956年のアルバム「WORKIN'」でも演奏される。
コルトレーンもいいが、ここでのガーランドのピアノはコピーしました。
マラソンセッション4部作はまたの機会に触れたいと思います。
私が好きなマイルスは、1953年のブルーノート盤以降、1959年の「KIND OF BLUE」のあたりだ。
特に1954年から56年、Prestige時代のマイルスは永遠の愛聴盤である。
この時代のマイルスはオープンもミュートもどちらいい。
それにしてもジャケットがいいよねー。
マイルスのスマイルと、背景の道路舗装用ローラー車。
この時代のニューヨークの風景なのだろう。
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ピアノの練習!いいですねェ~!バッチリの切り替えですねヽ(´▽`)/
約2ヶ月で4曲の課題ですか‥すごい!!
でも、楽しそうです!!好きな曲ですよね( ̄▽ ̄)
MILES DAVISのジャケットいいです。カッコよいです。
中学、高校の時に大阪梅田や、大阪南・アメ横などの路地裏にある
小さな輸入レコード店に買うことがなくてもよく行ってました。
店内でかかっている音楽を聴きながら、レコードジャケットをめくり!めくり!
カッコいいジャケットを眺め、長時間居座わっては他のレコード店を
はしごしてました(゚ー゚)
改めて、MILES DAVISの曲を聴きたくなりました。
Bakoさん! 良かったらBakoさんお薦めのMILES DAVISのアルバムを
教えて下さい。カッコいいのをお願いします(~=~)
若い時は、よく白人ギタリストでロック系のブルース(Liveが多かったです)
を聞いてました。
投稿: nobuaki | 2013年1月28日 (月) 00時24分
nobuaki様
こんばんは。
いつもありがとうございます。
マイルスのおすすめCDですか。
おすすめするという事がものすごく困難ですねー。
Jazz自体が「必要性」で引っ張られてのめり込む特殊なジャンルなので。
マイルスという人が40年代から70年代まであれよあれよと変貌した音楽家なのでどの時代かという事もありますし、、、、
という事で、私もたくさんのアルバムを持っていますが、おすすめというよりも、長年親しんで聴いているものをお教えします。でもこれがnobuakiさんには、カッコいいかどうかはわかりませんよ。
私は、1954年から1959年の「KIND OF BLUE」の前までが一番良く聴いています。
レーベルで言うとPrestige時代です。WALKIN'や4部作のWORKIN'.RELAXIN'. STEAMIN' COOKIN'、あと私がブログでも取り上げた「1958MILES」(これはCBS)はメンバーも凄いし大好きです。
1960年代第2期黄金時代では「ESP」かなあ。
そんなところでいかがでしょうか。
うーん、絞るのがムツカシイです。
投稿: クリスピーbako | 2013年1月28日 (月) 19時44分
ありがとうございます。
無理なお願いをしてすみません。うれしいですo(*^▽^*)o
早速、聴かせて頂きます。
Bakoさんが困難に思わせるほど、MILES DAVISはジャイアント(巨人)なんですね。
「MILES DAVISは、いいでェ~」って‥昔からいろいろな音楽の
友達から薦められていましたが、意識して聴くことがなく、しかし、
いつかは聴くぞォ!と思っていたのです。
私も結構レコードを持っていたのですが、好きなレコードを沢山の人に
聴いてもらいたくて、あちこちで貸しては行方不明になり、今は百枚ほどに
なってしまいました(;ω;)Jazzのレコードはありません。
長くなってすみません。あと一つ、Bakoさんのブログでパイプオルガンの
事が記されてました。私は、学生の頃からパイプオルガンの響きが
大好きで、クラシックはよく分かってないのに、例の如くレコード店
に行き、悩み悩み買ったのが確かカール・リヒターのオルガン曲でした、
変わったのでは、シュバイツァー医師が演奏するバッハのパイプオルガンの
レコードです。彼は、プロのオルガン奏者みたいで、アフリカでの医療活動の
費用が足りなくなると、よくヨーロッパ・ツアーをして資金を稼いでいたようです。
そのツアー時のレコードで、当時はシュバイツァーを尊敬してたので購入しました。
今度は、ヘルムート・ヴァルヒャの演奏曲も聴きたいと思っています
今日は関東地方は雪だったですよね。雪かきは大丈夫でしたか!
無理をしないで下さいね! お大事に(o^-^o)
投稿: nobuaki | 2013年1月28日 (月) 21時19分
はじめまして
津留晃一さんのところをずっと読ませて頂きました。
実はグダグダとメールに書いていたのですが止めました。
私もずっと前から津留さんのファンで本も座右の書としておりますが
なかなか「お金に対する恐れ」を取ることができません。
でも bakoさんの体験を読ませて頂き 忘れていたことをまた
思い出させて頂きました。
「すべては宇宙に委ねる」これで良いのですよね。
うんうんと分かっていても それよりも強い恐れが出てきて
どうしよう。どうしようとなってしまうのです。
先々のことばかりを心配してぜんぜん今を生きてないのですよね。
アドバイスの中にあった津留さんの言葉
「売ろうとしないでください」「売ると決めて意図して下さい」
私にもとても心強い言葉として響きました。
お礼申し上げます。
投稿: みかりん | 2013年1月31日 (木) 12時09分
みかりん様。
こんばんは。コメントありがとうございます。
確かに「心配」、「恐れ」自体は役には立ちませんよね。
でもそのような感情があっても、そんなご自分をまだまだだ、
などと思わないで下さい。
私もですが、だからわざわざ人間やっているのですから。
みかりん様は委ねているからこそ、そんな感情を観察出来ているのです。
その恐れ、心配が出て来ている状態をも、受け入れて許して包んであげるような感じで、
そんな感じで、いずれ気がつくと、恐れは小さくなって最後は無くなっていきます。
私も小さいけれどまだありますよ。
恐れによって行動しなければいいのですよね。
ありがとうございました。
投稿: クリスピーbako | 2013年1月31日 (木) 19時27分