ジャズピアノ練習中、わたくし的今月の課題曲。
腰が完治するまで制作仕事のペースがダウンしています。
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今日は日曜日なのですが、ちょっと進めないと納期が追いつかないので、
やや柔い工程分を進めました。
それでも普段の3分の1くらいの仕事量です。
私の仕事は座ってやるものはほとんどありません。
そして常に動いています。
色々な道具を使い、色々な動きをするので、
おかげでまったくメタボになりません。
今日は3日ぶりに良く動いたので、やはり腰が傷みだしました。
しょうがないや、という事で、ピアノの練習に切り替えました。
何じゃそりゃ。
自営業だから出来る事なので、本当にありがたいです。
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1〜2月の課題曲は、
1.FOUR(E♭)
2.OLEO(B♭循環)
3.WHAT IS THIS THING CALLED LOVE?(C)
4.ALL THE THINGS YOU ARE(A♭)
このくらいのペース。
1の「FOUR」
MILES DAVIS作。カッコいいテーマで、セッションでも良く演奏される曲。
初の演奏は、私が知る限り1954年のアルバム「BLUE HAZE」での演奏だろう。
このジャケットデザイン、最近の超ハイテクのデザインものと比べても
何てカッコいいんだろう。
インテリアになるよねー。
でも、部屋に飾るとなると僕らの時代のアナログLPのジャケットの大きさでないとダメですね。
ここでの「FOUR」は、
MILES DAVIS tp
HORACE SILVER pf
PERCY HEATH b
ART BLAKEY ds
のカルテットでの演奏。
マイルスのもとに集まると。あのシルバーもブレイキーも
本当にクールな演奏をする。
そこがマイルスのすごいところ。
1.「FOUR」は、F♯m7-B7のところがキモ。
これがあるから、他のE♭の曲とはちょっと違う雰囲気でカッコいいのだと思う。
「FOUR」は1956年のアルバム「WORKIN'」でも演奏される。
コルトレーンもいいが、ここでのガーランドのピアノはコピーしました。
マラソンセッション4部作はまたの機会に触れたいと思います。
私が好きなマイルスは、1953年のブルーノート盤以降、1959年の「KIND OF BLUE」のあたりだ。
特に1954年から56年、Prestige時代のマイルスは永遠の愛聴盤である。
この時代のマイルスはオープンもミュートもどちらいい。
それにしてもジャケットがいいよねー。
マイルスのスマイルと、背景の道路舗装用ローラー車。
この時代のニューヨークの風景なのだろう。