ユーミンの名曲「晩夏(ひとりの季節)」
こんなに体調がいいのって、
大人になってあったっけかなあ。
子供のとき、いや高校生くらいまでは、体調が悪いなんてことはまったく無かったけど、
大学生くらいからは、
私の場合、その頃からですよ、
ドヨーンとして曇ってきたのです。
体調というより心の状態です。
それ以来、大人になってからもずうっと何かベールに包まれたような、
ぱあっと青空のような気分になった事はありませんでした。
今となっては、その年齢で、過去世から持ち越してきたプログラムが起動し始めた、
という事でその意味が分かっているので、本当にどうってことないのですが、、
その頃は、ただただ「不安な夢」を原動力に、
何とかかんとか、生きてきたようなものです。
* * * * * * *
昨年末はひどい風邪で、正月もいったんぶり返して、かなりまいりましたけど、
やはり風邪と一緒に何か抜けていったような清々しさが今は訪れています。
* * * * * * *
昨日は、千葉県柏市のお店で音楽仲間の集まりでライブで演奏してきました。
なんでしょう、
このスピリチュアル無縁の仲間とのひとときも、
いいものです。
みんな、古ーいフォークソングをギターならして、
本当に真剣に歌います。
マジですよ。
歌詞間違えたり、ギターをミスったりしたら、本気で落ち込む人もいたり、
本当に楽しいです。
笑っちゃいます。
わたしは30分持ち時間あったので、5曲もやらせていただきました。
4曲はギター弾き語りです。
はっぴいえんどの「12月の雨の日」
はしだのりひことシューベルツの「風」
吉田拓郎の「ガラスの言葉」
はっぴいえんどの「風をあつめて」
古ーいっすね。
あと1曲はピアノ弾き語りで、
荒井由実の「晩夏(ひとりの季節)」
古ーいね。
でも、この曲、大好きなんです。
ユーミンのとても美しい曲です。
そのまま情景が浮かびます。
荒井由実のアルバム「14番目の月」の最後の曲ですが、
私は、たぶん高校1、2年生くらいだったでしょうか、
この曲を聴いて、その浮かんでくる風景に何か、
「覚えがある」、と思った事がありました。
その風景の美しさ、
ただ景色でなく人の心が存在した深い色の情景です。
涙が出ます。
ユーミンの言葉の美しさも素晴らしいのです。